こんにちは、ユウです。
今日は強い自己否定感を解消する方法について話をしていきたいと思います。
この記事を読んでいるあなたはきっと日常生活の中で、
自分に自信を持てなかったり、
自分自身を責めたり、
自己犠牲的な行動や言動をしてしまったりして、
「ああ!自分はやっぱり何やってもダメなんかな・・・??」
と自己嫌悪に陥りっていませんか?
自分が生きている価値を見出せず、将来に対して明るいイメージを持つことができずに、
ず~っと悩んでいて、毎日が楽しく過ごせていないのではないでしょうか?
では、どうすれば、強い自己否定感を解消して、充実した人生を送れるのか?
その方法について私の経験をもとに話していきます。
もくじ
自己否定とは何か?
自己否定とは自分自身の存在、今感じている感情を非として認めないことであり、
自分自身が生きている価値がないと感じてしまっている心の状態です。
本当の自分の気持ちや感情を何かしらの原因があり、抑え込んでいる状態でもあります。
自分の本当の心の声を聴いてあげる。
自己否定感を解消するにはまず、自分の本当の心の声を聴いてあげてください。
例えば、あなたが日常生活の中で、
「嫌だなぁ~」
「ダルいなぁ~」
「つらいなぁ~」
「やりたくないなぁ~」
というネガティブな感情が出てくることはありますよね?
反対に
「これ、楽しいなぁ」
「充実しているな~」
「幸せだな~」
「美味しい~」
「きれいだな~」
というポジティブな感情をも素直に表現することができずにいませんか?
また感情を出さない、表現したくても表現できずにいませんか?
感情を出さないでいると、ストレスがたまって、ひとりでストレスの原因を抱え込むことで自己否定の気持ちが強くなります。
私の場合は、
子供の時に嫌な事を嫌だと言えない。環境で育ってきた経験があります。
イヤだという感情をためこみ、ストレスを感じながらも、自分の人生を諦めるという気持ちを抱きながら自分のことを自己否定してきました。
そして、この自分が作りだした自己否定感に影響される負のループの中にいることが分からずに生きづらさを感じながら生きてきました。
強い自己否定を解消するには、
自分の本当の心の声を聴いてあげる。ということがまず必要です。
ですからあなたも、
「こんなときにネガティブを感じるのだな。」
「こんなときにポジティブを感じるのだな。」
という自分の感情に敏感になってください。
ですが、感情や思ったことに対して善悪論で判断したりしないでください。
自分の本当の心の声に敏感になることで社会の一般的常識や慣習などに縛られていた、自分の存在が浮き彫りになってきます。
浮き彫りになることで、
「自分はこんなことで自分の本当の心の声を抑え込んでいたのだな。」
ということがわかるようになってきます。
自分の本当の心の声を抑え込んでいることが、自己否定感の原因の一つでもあります。
自己否定感を解消するにはまずは原因を知ることが重要です。
ですから、自分の本当の心の声を聴いてあげてくださいね。
ポジティブシンキングをあえて辞めてみる。
常にネガティブな感情を持ち続けている方は、ネガティブな感情は良くないと思っている方が多いようです。
ネガティブな感情は良くないからこそ、ポジティブな感情を無理やり出すといった行為としてきませんか?
ポジティブな感情になるために、
必要のない買い物をしたり、、、
無理にカラダを動かしたり、、、
高額なセミナーや教材を買ったりしては
ポジティブな言動を唱え続けたりしていませんか?
しかし、ポジティブな感情はその時だけで続かず、数日後には再びネガティブな感情が出てしまっている自分に戻っていませんか?
こういった行動を私は、
ポジティブシンキング中毒
といっています。
ネガティブな感情を打ち消すために無理矢理、ポジティブ感情にする行為そのものは、
あなたの本当の心の声を打ち消している行為なのです。
あなたの存在そのものを否定している行為でもあるのです。
強い自己否定感を解消するには、無理矢理、ポジティブな感情が出る行為に走ることではなく、
自分の感じているネガティブな感情を素直に受け入れることが必要なのです。
どんなときもポジティブな人は、何事も真面目に取り組むか方で努力を怠らない素晴らしい人でもあります。
ネガティブな感情が悪だと思い、ポジティブな感情を持ち続けている方はこれを機に一度立ち止まってみてください。
そして自分のネガティブな感情も受け入れてあげてくださいね。
ネガティブな感情も受け入れる行為は悪いイメージがあるとは思いますが、自分自身を大切に行為でもあるのです。
自分を大切にする行為こそが自己否定感を解消することにつながるのです。
信頼している人に話す。
長い間、強い自己否定感をもち続けているかたは、心の根底に過去の辛い体験やトラウマなどがストレスになっていることがあります。
過去の辛い体験や出来事、トラウマはどうしても人に言えることはできないと思います。
他人にこう言った、辛い体験や出来事を話すことで感情はカタルシス効果が起こります。
(ここで言うカタルシス効果とは、と言う意味です。)
カタルシス効果があらわれることで、
自分が知りえなかった、本当の心の声に気付くことができます。
気付くことであなたの今まで生きてきた上で自分自身に制限をかけていた行為や言動がわかってきます。
自分に制限をかけていたことがわかると
今まで考えていた物事の価値観や視点が変わり、新しい自分に出会うことが出来るのです。
身近に信頼している人がいない場合はプロの心理カウンセラーなどに話を聴いてもらいましょう。
私は今までに強い自己否定感をなくすために、心療内科、精神科、民間のカウンセラー、占いなど、
いろいろなところにいきましたが、辛い過去の体験などの話を理解して、気持ちをまとめてくれる方になかなか出会えませんでした。
しかし、私の場合は運よく、素晴らしい心理カウンセラー出会うことができ、今では強い自己否定感を手離すことが出来ました。
自己否定感を解消するにはまずは自分の本当の感情や気持ちに気付くことが必要です。
信頼している人に話すことで今まで自分自身で制限をかけていた感情や気持ちに気付くことが出来るからです。
他人と比べない。
あなたは常に他人と比べていませんか?
他人の基準で物事を考えていませんか?
かつての私は他人と比べて、他人が上手く行っている場面をみると、なぜか焦ったりしていました。
そして、自分自身が上手く行かないと、
「自分は全然ダメだ。やっぱり才能ないな。」
「自分はなにやっても上手く行かない。」
と思っていました。
常にそういう考えの癖を持っていました。
その結果、やる気を失い、行動できなくなるという事が多々ありました。
他人と比べて自己否定をしてしまう人は他人と比べる行為を辞めましょう。
比べるなら昨日の自分と比べてください。
昨日の自分より、仕事や趣味、プライベートでの物事が、1つでも1ミリでも進んでいたら、あなたはなにかしら成長している証拠です。
昨日よりも何か仕事や趣味、プライベートでの物事が1つでも進んでいたらOKな自分を許可しましょう。
自分自身に許可を出すことで自己否定感が弱くなり、自己肯定の気持ちが出てきます。
良くないと思っている行動と習慣を辞める。
もし、あなたが、
「物事が進んでいない。」
「成長を感じることが出来ない。」
そのように感じる時は今の日常生活の行動や習慣そのものを見直してみてください。
あなたは、
良くない行動や習慣だと思っているのに辞めれなかったり、
本当はやりたくないことを無理してやっていたり、
他人に言われたから渋々やっていることはありませんか?
こういった行動や習慣はあなたの自尊心や自信を打ち消してしまう原因でもあります。
また一般的には、思考が現実化する。とは言われていますよね?
思考が口癖になり、口癖が日々の行動や習慣を生むと言われていますよね。
ですが、思考そのものを変えることができない方は実際にいますよね?
常に良い思考を抱いていても、良い行動、習慣に変えることができていない方は、まずは良くない行動や習慣を辞めることをしてみてください。
行動を変えることで思考は自然に違和感なく変わります。
自分が良いイメージを持っている行動をとることで良いイメージを持った思考が生まれるのです。
ですから、自尊心や自信を打ち消してしまう行動や習慣から、自分自身の成長や達成感を感じられる行動や習慣に変えていってください。
具体的には自分がワクワクできるもの、モチベーション上がるものがあなたにとって成長できるものです。
自分自身の成長や達成感を感じられる行動や習慣に変えていくことで、自己否定感を感じる場面が減り、結果として自己肯定感を感じられるようになります。
完璧主義をやめる。
あなたは何でも完璧にこなさないといけないと思っていませんか?
そして、自分がイメージした通りの完璧な結果がでないと自己嫌悪に陥り、自分自身のことを
「やっぱり自分には能力がない。」と自己否定していませんか?
完璧主義はあなたの自己否定感を助長させてしまいます。
何ごとも完璧な結果を求めると、どうしても「失敗するのが怖くなって」行動ができなくなってしまいます。
行動できなくなり、さらに
「自分はなぜ行動できない?行動できない自分はダメだ。」
という自己否定のレッテルを自分で貼ってしまっています。
具体的に書くと、
「完璧ではないといけない。」
「失敗するのが怖い。」
「他人の評価や目線が気になる。」
↓
↓
「行動できなくなる。」
「いろいろ考えるが行動に移すことができない。」
↓
↓
「なぜ行動できないんだ?」
「行動できない自分はダメだ。」
「自分は能力がない、成功する人ではない。」
という自己批判と自己否定の負のループに陥っています。
では、どうすれば完璧主義を辞めることで自己否定感を解消することができるのか?
それは、「とりあえず行動をする。」ということです。
えっ?と思わないでくださいね。
「とりあえず行動をする。」だけで完璧主義を辞めることができます。
そもそもあなたは完璧主義であるゆえに行動に移せていないのです。
ですから何でもいいので「とりあえず行動する。」ことをしてみてください。
行動することでイメージが現われ、思考を生みます。
一般的には完璧主義をやめる方法として、脳でイメージをしてから行動を移すと良いと言われていますが、事実、それでも行動できない、完璧主義を辞められない人がいますよね。
脳でイメージしてもどうしても行動に移せなかった方は、とりあえず行動してから、自分にとって良いイメージを持ってください。
そして、行動するときは自分にとって良いイメージが持つことが出来る行動のみを選択してください。
自分にとって自己肯定を生む行動はあなたに自己肯定感というイメージをもたらします。
反対に自己否定を生む行動はあなたに自己否定感というイメージをもたらします。
完璧主義を辞める方法以外にも、あなたが今、行っている良くないと思っている習慣や行動を辞めてみるだけでもよいでしょう。
自分自身が良くないと思っている習慣や行動を辞めるだけでも、自己否定感を解消していくことに繋がります。
まとめ
強い自己否定感を解消する方法を書いていきました。
いかがでしたでしょうか?
自己否定感を解消するには、自分の本当の心の声を聴いて、素直に行動することが大切です。
自分の本当の心の声に向き合い、抑え込んでいた感情を出しましょう。
怒りたいときは怒ってください。
悲しい時は悲しんでください。
辛い時は辛いと思ってください。
嬉しいときは喜んでください。
幸せを感じた時は幸せをかんじてください。
今のありのままの自分の気持ちを感じることで今、この瞬間にあなたが生きているという感覚を味わってください。
感情を出すことで人の心はデトックスされます。
そして、今まで辛い思いをして頑張って生きてきた自分を褒めてあげてください。
自分自身を褒めてあげることで、自己否定感を感じていた自分から、自己肯定感を感じる自分へと変化していきます。
完璧主義で行動できずに自己否定の渦に陥っている方も、まずは自分のできそうなことから「とりあえず行動」してみてくださいね。
きっと新しい自分に出会えることでしょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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